2007年10月14日
駐車料金未回収問題
放置車両に頭抱える関空会社
こんなことが起こっていたなんて初めて知りました。
モラル、マナーを守り利用してほしいと思いました。
関西国際空港の駐車場に約60台の車が長期間放置され、駐車料金が未回収となっている。関西空港会社(大阪府泉佐野市)では対策として、放置車両を売却・廃棄できるよう管理規定を改めたものの、処分費用など「金も時間もかかるやっかいな仕事」と対応に頭を痛めている。ナンバーを取り外したり、車内装備をごっそりはずしたりした“確信犯”による車もあり、同社は「“日本の玄関”が車の捨て場となってほしくない」と利用者のモラルに訴えている。
会計検査院の調査で、関空と成田空港で累計約250台の車が空港の駐車場に長期間放置され、少なくとも計約7000万円の駐車料金が未徴収となっていることが明らかになった。
同社ターミナル営業部によると、関空の放置車両は61台で、回収不能な駐車料金は約3000万円。空港にある4つの駐車場は約6300台が収容可能で入出庫の日時や料金、車のナンバーなどをシステム管理しているが、「2?3年前から各駐車場で入庫のみの放置車両が目立ち始め、1年前から調査してきた」という。
今年6月に会計検査院の指摘を受けて駐車場の管理規定を改定。10月1日から90日を過ぎて引き取りがない放置車両は売却・廃棄を可能としたが、車のレッカー移動や所有権抹消の手続きなどに「何カ月もの時間がかかるうえ、1台で20万?30万円が必要」(同社)と嘆く。
さらに、自社負担がかさみ、「これまで軽自動車15台を処分したが、残り46台の年内処理は難しい状況」という。さらに、売却代金や鉄くず代金を、回収できない駐車料金の一部に充てる計画も思うよう進まないのが現状だ。
駐車料金や処理費用の負担を放置車両の所有者に求めようにも、「内容証明郵便を送付してもほとんど(所有者と)連絡がとれない」(同社)。一方で府警関西空港署では「大半の車にはナンバーが付いていて廃車届も出ておらず、不法投棄には問えない」と、解決の“決定打”を見いだせぬままだ。
同社では放置車両の増加を危惧(きぐ)しているが、「利用者のモラルを信じるしかない。今後、改定した管理規定をドライバーらに見える看板や駐車券などで提示して訴えていく」と話している。
- Permalink
- by
- at 18:08
- Comments (0)
- Trackbacks (0)