2009年6月 3日

河川の流れ

河川の始まりは、岩や斜面から染み出す湧水から始まる。これは次第に幅を広げながら斜面を下り、やがてはっきりとした水の流れる地形を作り出す。そして谷底を流れ下り、細い支流が融合しながら水量を増す。より流れ下れば河川による堆積物も蓄積して流れはゆるやかになる。この、ゆるやかになるまでをおおよそ渓流と考えてよいだろうが、はっきりとした区別はない。

一般には上流域で傾斜が強ければ水による浸食作用が強いので、両岸は深く削られ、V字谷のような地形となりやすい。このような地形を峡谷と言う。岩質が崩壊しやすい場合には、両岸が切り立ったものになりやすく、これを渓谷と言う。このような場所の川は渓流であることが多いが、谷の規模が大きい場合には中流的な河川となる場合もある。
底質は特に流れの速いところでは岩、あるいは大きな岩石からなり、やや流れのゆるいところでは粗い砂利などからなる。よどみでは細かい砂となっている場所もある。特に急な場所では凹凸のある岩の上を水が流れ下る状態で、所々は滝となる。

もう少しゆるやかなところでは、瀬と淵が区別できる。瀬とは流れの早いところで、浅くて水面は波打っている。淵とは流れの遅いところで、深くなっていて、水面は穏やかになっている。川では瀬と淵が交互に出現し、往々にして蛇行の曲がり角に淵がある。

さらにゆるやかになると、瀬と淵の区別は次第にあいまいになり、瀬においても水面が泡立つことはなくなる。その辺りになれば、次第に中流域に入る。

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地形的な立場
地形の面からのみ見た場合、渓流というのは崩れやすい急傾斜からなる河川の部分である。流れが速いだけに浸食作用が強く、常に周囲の地盤を崩しながら成長するものと見なされる。谷底には周囲の斜面から崩壊によって落下した岩や砂利が流下する。渓流が平野部に流れ出す際には、こうした生産土砂が出口で堆積し扇状地を形成する。
大雨が降った場合、これが一気に流れ下って土石流となる可能性がある。特に土石流の危険が懸念される谷は土石流危険渓流と呼ばれる。それを予防するため、砂防ダムが作られる。

『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

河を見ていると、せせらぎとマイナスイオンでとても癒されます。